母親は生きないとダメ
子供を、出産してから免疫が低下したのか
不規則な生活が原因なのか、体調を崩すことが多くなった。
病気で苦しいとこの命が耐えた方が楽なのではないか、、、と
軽々しくも思ってしまうほど心も病んでしまうのだが
子供をこの世に産み落としたからには
この命も自分だけのものではなくなった。
何がなんで生きないといけない。
そんなことに気付かされた出来事があった。
ある日
子供をエルゴで抱えながらバス停でバスを待っていたときのこと。
60から70代くらいの女性が私を見て
"このくらいの子は可愛いけど大変よね"
と話しかけてくれた。
勝手な先入観でそのくらいの年齢の方は
子育てが終わってお孫さんがいるのだろうと思っていたのだが。。。
"私は子宝に恵まれなくてね…
けど住んでいたマンションの上の階に住んでいた男の子の兄弟を、お母さんがとても大変そうだったから時々面倒見ていたの。"
と話してくれた。
その男の子は今でも連絡を取り合うほど仲が良いそうだ。
さらに
"私は14歳の時に母を亡くしてね。
あまり母の記憶はないのだけど。
母親はいて当たり前なの。病気でもなんでも生きないとダメなの。"
そう言った。
これからご主人のお墓参りに行くという片手には仏花を携えていた。
なんだか胸がいっぱいになり
それ以上言葉が出なくなってしまったので
到着したバスに乗ってもなんとなく離れた席に座ってしまった。
しばらく女性の話してくれた言葉を反芻してしていた。
小さい頃お母さんが大好きで大好きで仕方なかった。
泣いていたら助けに来てくれるスーパーマンのようなお母さん。
大きくなって別々に生活していても
私の人生を照らしてくれている太陽のような母。
明るい家庭を守るために健康で機嫌よく優しく
そんな母親になりたい。
ブラタモリ パリ編良かった
オープニングはエッフェル塔を見下ろす丘の上からの映像で
タモさん『河岸段丘ですね~』
と楽しそう。
この時点でパリのスイーツやショッピングに焦点をあてた旅番組ではないことがわかる。
次にパリの建物で使われている石材はどこから運ばれているのか?
という疑問を投げかけられる。
答えはパリの地下に。
タモさんはヘルメットをかぶり暗い地下通路で石材の謎を解いていく。
パリの魅力は地質学!
ということだ。
もう6年も前になるが初めてパリに行ってパリが大好きになった。
友人と初めて行った次の年に母親と行った。
が、理由がわからないけどなんだか好き。
いつか娘を連れて行きたい。
モンマルトルまでの道を話しながら歩いている感じとかが、
まるで観光に行ったかのように感じさせてくれてとても心地よかった。
印象に残ったタモさんのコメント
パリの計画された街並みは確かに美しいが、完璧だと少し心苦しい。
その窮屈さがモンマルトル街で一気に解き放たれ人間味がでてくる。
ここでいろんな人が挫折したり成功したんだというのが感じられ
パリには必要な場所なんだな。
タモさんが楽しそうだととても嬉しい。
少年のような好奇心と学びの喜びを教えてくれるタモさん。
まだまだタモさんの番組を見たい!
初節句の雛人形は『毛せん飾り(平置きタイプ)』をお勧めする理由
雛人形購入にあたっては紆余曲折あったが
親王飾り × 毛せん飾り
のパターンに決めた。
『親王飾り』とは人形は男雛と女雛のみの1段飾りの事だ。
『毛せん』とは人形の下にひくレッドカーペットの事。
今回雛人形を購入するにあたって学習したことをまとめ、紹介したいと思う。
雛人形の飾り方のパターンは
大きく分けて4つ。
それぞれの特徴としては
平台飾り
親王飾りの下に3センチほどの台がある。屏風とセットの場合が多い。
台だけで2万ほどする。
台は見栄えは良いが奥行がある為スペースの確保が必須。
しかし今後、三人官女などを増やす場合は台が不要になってしまう。
収納飾り
人形や雪洞などの飾りを収納している箱を台に利用して飾れるというもの。
高さがあるため見栄えもよい。床置きもいける。
1段のもの、3段のものもある。
ケース入り飾り
ガラスやアクリルケースの中に人形がいる。
道具を持たせたり飾りつけの手間が不要なので片付けと設置が楽。
奥行があるため意外とスペース確保が大変。
毛せん飾り(平置きタイプ)
今回購入したタイプはこれ。そして迷っている人にはこれをお勧めしたい。
赤い毛せんの上に金屛風と男雛、女雛でとても見栄えもよい。
今住んでいる2LDKの賃貸では本棚のカラーボックスの上しかスペースがないがそれでも十分に飾ることができる。
また、今後広い家へ越す可能性もあるので柔軟性のある雛人形にしたかった。
そして子供が物心ついた時に『なぜうちの雛人形は五人囃子がいないの?』
と言い出してしまったら檀と人形を買い足すこともできる。
実物を見ると木目込み人形もかわいらしいのがたくさんあるし
小スペースを活用できるように変形型のおしゃれな雛人形もある。
このブログを見くれていて、初節句をこれから迎える方に娘がいたら
一生に一度しか購入できないし、たくさんたくさん迷って納得いくものを
購入してほしいと思う。
はじめての保活。ママ友いなくてもできた!
そろそろ保育園が決まってきた時期だ。
妊娠を機に引っ越して4ヶ月後に里帰り出産。
近所に頼れる人もいなく、ママ友作る社交性もなく、日本を死ぬほど恨んでいるわけでもなくても、なんとか保活を終えた。
ここに私の活動を順を追って記録しようと思う。
住居 さいたま市緑区 (2017年11月以前は市外に居住。)
出産 2018年3月中旬
育休 基本的には1年。入園見込みがなければ半年延長でMAX2年。
目標 1歳4月入園希望だが入れなかったら育休2年延長したい。
1、保育コンシェルジュに電話
保活のほの字もわからなかったため、まずは自分の置かれている状況を確認。
年度途中入園は空きが無く無理だろうということなので、4月入園を目指すことに。
案内配布は10月1日~窓口へ直接取りに行く。
2、区の窓口で案内をもらう
案内の冊子と申請書類一式をもらう。
年度途中入園用と4月入園用で異なるので注意が必要。
3、保育園の見学
目をつけている保育園に片っ端から電話。
アポを取り見学の日程を決める。見学希望者が多い園は複数人ずつ案内される。
多くない園は園長さんがマンツーで対応してくれる。
4、申請書類を提出
10月19日~11月2日の期間で区の窓口または第一希望の園で手渡しで申請する。
郵送は受け付けない。
ちなみに私は受付初日に提出した。
5、第一希望の園で面接
区役所で申請書を提出すると同時に面接の日程を決める。
後日決められた日時に保育園へ子供と行く。
6、結果発表
結果は2月の上旬から。郵送で送られる。
※ 注意点があるので後日記載したい。
初節句。雛人形どうする?
ついに初節句の時期が迫っている。
3月生まれの為、初節句まで最も時間があるというのに、必要な雛人形をまだ準備していない。
ネットで調べると目玉が飛び出しそうなくらい高い・・・かなり甘く見ていた。
両親が買ってくれないか、期待半分でギリギリまで連絡を待っていたが
父『赤ちゃんだから人形はわからない』
母『賃貸で置くところないから小さいのでいい?』
夫『ネットで見てるけど高いね〜』
義両親『初節句のイベントやるなら参加したい』
誰も方向性を示してくれない。
この家の舵取りは私の手にかかっている。
以下、私の脳内ループ↓
→小さいのもそこそこ高い。10マン前後。
→中途半端に高いのであれば大きいのにしたい。15マン~
→賃貸マンションだし置くところない。
→んじゃ小さいのにするか。 上に戻る。
しかしいざ娘が生まれると、きちんと選んであげたいと思うのだ。
高額な出費のため実物を見て買いたい。
調べると、近くの岩槻区(さいたま市)が人形の町だというので行ってみた。
岩槻、かなり、人形押し・・・・!!!
今回はさいたま市岩槻にある2店舗へ行った。
特徴の異なる2店舗だったのでそれぞれ紹介したい。
小木人形
アクセスは駅から遠いため車が必須。駐車場完備。工場地帯の一角にある。
展示スペースはワンフロアで全種類の雛人形が一望できる。
接客も1組に1人つき、とても丁寧。
下調べもなし、無知な私にとっては
陳列形態、収納方法、価格差はどこで生まれるかが理解できた。
オリジナルパンフレットもいただけた。
人形の表情が8パターンあり、好きなものと着物を組み合わせる方式だ。
注意したいのは組み合わせで無限の選択肢が広がるため、時間にかなり余裕が必要だ。
人形の正栄
岩槻駅の徒歩3分圏内にある。
国道122沿いにかなり大きな看板があった曽根人形の姉妹店のようだ。
3階建ての建物で、1階はガラスケース入りやセットタイプ、つるし雛があり
2階はちょっとグレードの高い人形が、3階はさらにグレードの高い人形が展示されている。
こちらも接客を丁寧にやっていただけた。
小木人形に比べると、陳列されている着物の種類が豊富のように思えた。
しかし、人形の顔も自由に選べるということであったが小木人形のように明確な種類分けがないので、陳列しているものの中から選ばなくてはならない。
顔で選ぶか着物で選ぶか
ぱっと見の豪華さや好みは着物が判断基準となるだろう。
『顔が命の吉徳~♪』という音楽が脳裏で流れるが
顔より着物の面積が圧倒的に大きい。
なので選ぶときは着物→人形の表情 の順番。
実物を見たい場合も着物の展示が多い店に行ったほうが良いと思う。
我々のように『買うか買わないか』から迷っているぐらいの人間には
人形の顔を決めてから着物を選ぶというのは、少しハードルが高い。
今回は人形の正栄で購入を決めたのだが決め手は
このお内裏様の着物素敵!なに、京都西陣織??!いいじゃん。
こんなノリだった。
そして購入した日が建国記念日で
『来週からは兜が並びます』と言っているぐらいだったからお店側としても売り切りたいようで、かなりお得に変えた。
ギリギリに揃えるのでもよいのであればこの時期をお勧めする。
今一度自分の価値を考えるのである。
#保育園落ちた に違和感を感じるのである。
怒りの矛先を外に向けるのは何か大事なことを見失っているのではないか。
産休・育休はとてもありがたい制度である。
出産して子育てしている間、仕事をしていなくてもお金をいただけるという制度。
育休が明ければ出産前の待遇や立場も補償されている。
でも
これが女性の生まれながらの権利だといわんばかりに高らかに主張するのは、なんか違うなと思うのである。
休みの間も当然ながら会社は動いていて、
抜けたポストも誰かによって穴埋めされていて。
それでも戻って来やすいように職場の人も皆気を使ってくれていて。
その人の収入と社会的地位を保つためにどれだけの生産性の無い気遣いを浪費しているのだろうか。
いろんな人の協力があって保証されているのに、勘違いしてない?
自分の価値を買いかぶっていないか。
組織に必要な人間であるための努力はし続けないといけない。
またはその会社がなくなったとしても価値のある人間にならないといけない。
働いてお金をもらうということは社会に対して貢献していくことというのを忘れてはいけないと思う。
自分の価値を改めて考えるのであった。
妊娠を機に引っ越してきてよかった!私が東浦和を選んだわけ
結婚~妊娠がわかるまでは駅徒歩3分の1LDKに夫婦の最小限の荷物だけ詰め込んで暮らしていました。
駅近はほんっと便利です。車を所有する必要もなく、必要であればレンタカー屋も近所にたくさんあります。
休みの日も思い立ったらすぐに電車で遊びに行けるし、友達も招きやすい。職場にも行きやすい。
一度駅近を体験すると離れることに恐怖を覚えます。
が、、、そんなお気楽な子なし夫婦だった私達も、マイホームや子供のことを考え始めてから
真剣に住環境を考え始めました。
埼玉県のかなりの広範囲を駅から歩いてみたり、分譲住宅をのぞいてみたり、知らない公園に行ってみたり・・・・
納得がいく場所がなかなか見つからない。。。やっとたどり着いたのが
東浦和!です!
東浦和駅周辺環境の良さは
・繫華街がない
・踏切がない。線路が地中に潜っている
・道路が広い。歩道がある。メイン道路は歩道に自転車通路が仕切られている。
・緑が多い(街路樹等の手入れが行き届いている)
ざっとこんな感じです。
古くからあるターミナル駅は繫華街があって人口密度も高い・・・
ちょっと田舎の新駅だと駅前におっきめのショッピングモールがあり、それと住宅街が共存していることが多い・・・
しかし東浦和は駅前から広範囲で『閑静な住宅街』が広がっています。
こういう駅は意外とあまりないのです。
実際に引っ越してきて、子供を産んで、マイカーも手に入れて我らの行動パターンもだいぶ変わったわけですが、引っ越し後に気づいたメリットは
・良い品が安く手に入りやすい(スーパーの選択肢が多い)
・区役所へ歩いて行ける(保育園やら諸々手続きで何度も行く)
・子連れで遊べる施設が多い
・おいしい個人営業のお店がたくさんある!
などです。
特に最後の2項目については後日具体的に書きたいと思います!